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こんにちは、てすらです。
少し前から夫がコーヒーを淹れるのにハマっています。
いろいろなところからコーヒー豆を買ってきて、家でミルを使って挽いて淹れてくれます。
毎朝のコーヒーは、わたしのちょっとした楽しみです。
わたし自身は飲んでいるだけなんですが、いろいろと飲み比べるうちに知識も増えてきたので、覚書がてらにまとめてみたいと思います。
目次
コーヒー豆に鮮度がある…?
おいしいコーヒーを淹れるためのポイントとして、もっとも大切なのが鮮度だって、ご存知でしたか?
普段インスタントコーヒーや、スーパーなどで市販されているドリップコーヒーを飲んでいると、鮮度なんてそんなに気にしませんよね。
わたしたち夫婦も以前はそうでした。
しかし、あるとき自家焙煎の豆を販売している個人経営のコーヒーショップで豆を購入してから、考えが変わりました。
豆の鮮度がよいと、本当に冗談抜きで味が全然違います。
みなさんはコーヒーを飲んでいて、「コーヒー自体の甘み」を感じたことってありますか?
わたしは以前は無くて、コーヒーはただ苦い飲み物だと思っていました。
しかし、鮮度がよいコーヒー豆で淹れたコーヒーは、コーヒーそのものがふんわりと甘いのです。
ミルクやお砂糖を入れなくても、控えめですがやさしい甘さが確かに存在します。
このコーヒーを飲んでから、スーパーなどで売られている豆は雑味や苦みが気になってしまい、夫婦ともに飲めなくなってしまいました…。
コーヒー豆は生鮮食品?
この事実を知っているコーヒーショップの方は、「コーヒー豆は生鮮食品だ」と仰っていました。
ではこの「鮮度」って一体何なの?何が違ってくるの?となりますよね。
実はコーヒー豆って、焙煎してすぐは「炭酸ガス」が含まれています。
これが時間の経過とともに少しずつ抜けていき、代わりに酸素を吸収していきます。
酸素を吸収していくということは、つまり時間経過とともに酸化していくということになります。
鮮度のよいコーヒー豆を買ってきて、密閉容器に入れておくと、開けたときに「ポンッ」という音がします。
これは炭酸ガスが含まれているためで、ちょうど炭酸飲料を開けたときの「プシュー」という音と同じ原理ですね。
鮮度のよい豆と悪い豆の差は、この炭酸ガスと酸素にあります。
酸化してしまった豆は香りを失い、酸味の強いコーヒーになります。
それだけでなく、酸化した豆は健康にも悪影響。
胃や肝臓に負担をかけてしまいます。
コーヒー豆には油脂が含まれていますが、酸化した油分が体に悪い…と想像するとわかりやすいと思います。
ですので、
- コーヒー豆を買うときは鮮度の良いものを選ぶ
- 買ってきたコーヒー豆は酸化しないように保存する
この2つが大切なポイントになってきます。
酸化していないコーヒー豆をドリップしてみると…?
わたしたち夫婦のお気に入りの店から買ってきたコーヒー豆は、ドリップするとかなりモコモコと膨らみます。
ドリップしたコーヒーがこのように膨らむのは、炭酸ガスが十分に残っている証です。
初めてここのお店の豆をドリップしたときは、「すごーい!」と二人してはしゃいでしまいました(笑)
酸味のあるコーヒー=古い?
酸化しているコーヒーが古いということは、酸味のあるコーヒーは古いということでしょうか?
答えはノーです。
酸味のあるコーヒー=鮮度の悪いコーヒーではありません。
コロンビアやキリマンジャロ、ハワイのコナコーヒーなんかは酸味のあるコーヒーですが、これらはそういった味わいのある品種であって、酸味があってもおいしいコーヒーです。
とはいえ味とか細かくわからない…という人は、やはり炭酸ガスをヒントに鮮度を判断するといいと思います。
鮮度のよいコーヒー豆を買うには
では、鮮度のよいおいしいコーヒー豆ってどこで買えるのでしょうか?
コーヒー豆を買うときに気をつけて見ておくポイントを見ていきましょう。
①保存場所がきれいであること
当然ですが、清潔な場所で保存されていることが大切です。
たとえばスーパーでお客さんが自由に袋に詰められる量り売りは、お店の人だけが手を触れるものに比べて清潔感は劣りますよね。
たくさんの人が手を触れることができる豆は、欠けてしまったり割れてしまったりしていることが多々あります。
保存場所をきれいにしてあること、そして不特定多数の人が手を触れる状態ではないこと。
これがひとつ目に見ておくべきポイントです。
②保存場所が適切であること
コーヒー豆は、
- 高温
- 湿度
- 紫外線
- 日光
に弱いと言われており、これらに晒されているコーヒー豆は酸化が早く進みます。
コーヒー豆が苦手なこれらをきちんと避けて保存をしているか、見てみましょう。
③購入時に豆のままorその場で挽いて提供してくれる
コーヒー豆は豆のままの方が保存がしやすいものです。
先ほどの炭酸ガスの話を思い出してほしいのですが、粉にしてしまうと外気との設置面積が増えるので、おのずと炭酸ガスも早くに逃げてしまいます。
ですので、すでに挽いてあって粉の状態になっているコーヒーよりは、その場で挽いてくれるお店の方がよい状態のものを買えると思います。
もちろん、自宅で挽ける場合は豆のままで買った方が保存がしやすいです。
④豆の回転は早いかどうか
お店にあるコーヒー豆が、ある程度売れ残ってしまうようなところは、タイミングによってはやはり鮮度の落ちている豆を買うことになってしまいます。
たとえば大手チェーン店であっても、お客に対して豆を余分に仕入れすぎていたりすると、新鮮でない豆を扱うタイミングが出てきます。
ですので、本当に鮮度のよい豆を買ってみたい!という場合は、チェーン店より個人経営の方がよい場合があります。
これはわたしの経験則も含まれているのですが、やはりチェーン店は質が安定していますがほどほど、個人経営のところは大量に扱わない分鮮度がよいことが多いです。
もちろんハズレのお店もあるので、一概には言えませんが…。
オススメのコーヒー店
というわけでわたしのオススメのコーヒーショップもご紹介しておきます。
先ほどのドリップの画像は、こちらから購入したコーヒー豆で淹れたときのものです。
お近くの方はぜひ訪れて、コーヒーを1杯いただいてみてほしいです!
遠方の方も、コーヒー豆の通販ができるので、もしよかったらお試しください。
今までのコーヒーに対するイメージが変わると思いますよ!
それではみなさま、よきコーヒーライフを!