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お金

【警告】住宅ローン、「繰り上げ返済しておけば得!」は間違いなのか?

こんにちは、てすらです。

マイホームをお持ちの方の多くが利用することになる住宅ローン。
家というと大きな買い物ですから、よくよく考えてから購入される方がほとんどだとは思うのですが、なかには「買ってみたけどきついな…!?」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そんなとき頭をよぎるのが「繰り上げ返済」。
でも、繰り上げ返済って本当に生活を楽にしてくれるんでしょうか?

実体験から考えてみたことをまとめてみたいと思います。

 

借金は早く返すべきという思い込み

「家を買ったはいいけど意外と家計がきつい……」

わたしがまさにそうでした。
1年の中には大きな支出がたくさんあります。

車検のお金、生命保険のお金、固定資産税……

いろいろ工面していく中で、「住宅ローンがもうすこし低額だったらな」と思うことは何度かありました。

だから、将来的に楽になるために繰り上げ返済をして、少しでも月々の固定費を減らさなければ……
そんな風に考えていました。

自分の母親世代やご年配の方からも、「住宅ローンは少しずつでも余計に返して、早くなくしてしまいなさい」と、よく言われました。

なので、繰り上げ返済して早く楽になりたい…その考えを信じて疑うことはありませんでした。

 

 

なぜ、いつお金が必要で固定費を削りたいのか

ところが、ある本を読んでからは「繰り上げ返済をしてもそう楽にならないのでは…?」と思い始めます。

その本については別で記事を書いていますので、よろしければご覧ください。

「住宅ローンのしあわせな借り方、返し方」読んでみた

 

この本を読んでまず考えたのが、

「何のためのどのくらいのお金が捻出できなくて不安なんだろうか?」

ということでした。

お金の不安というのは「○○のお金が足りなかったらどうしよう」に集約すると思います。
その○○の部分が、具体的に何であるのか考える必要があると思いました。

考えてみて、わたしの頭に浮かんだものは

  • 娘の教育のためにかかるお金
  • 家電や家の設備が壊れたときのためのお金
  • 車を買い替えなければならなくなったときのお金

主にこの3つでした。

いずれも、おそらく数年後~十数年後の間に降りかかる問題なので、今のうちに備えておきたい。
備えておく貯金のために、固定費を削りたい…という考えであると判明しました。

 

繰り上げ返済はどの程度の効果があるのか

ここで、本に視点を戻しました。

そして、繰り上げ返済をすることによってメリットがどのくらいあるのか…というところに目を通します。

 

繰り上げ返済による効果の種類

まず前提として、繰り上げ返済には2種類あります。

  • 期間短縮型(ローンの期間を短くする)
  • 返済額軽減型(月々の返済額を減らす)

の、ふたつです。

このうち、期間短縮型は数年後のお金を考えるわたしとはメリットが一致しないため、返済額軽減型について考えてみます。

 

返済額軽減型は効いてくるまでが長い

本を読んでいく中で、

「数千円ずつ繰り上げ返済をしたところで、月々の支払いに効いてくるのはずいぶん後」

この事実を見つけました。

確かにそうです。
数千万円を借りているとして、そこに数千円の繰り上げ返済をするのは「チリも積もれば」を狙う作戦になります。

つまり、繰り上げ返済の恩恵を受けられるのは「チリが積もった後」ですね。

 

わたしは数年後~十数年後を見据えた話をしているわけなので、チリツモを待っている時間はありません。

仮に「返済額軽減型」で月に5,000円ずつ繰り上げ返済をしたとしても、月々の支払いが「減った」と実感できるのっていつでしょうか。

この返済軽減型、一度に100万円を投じたところで月々の支払から減るのは数千円なのです。

 

一方、同じ5,000円を普通に貯金に回すと5年ほどで30万円貯めることができます。
30万円が手元にあれば、もし家電が壊れてしまっても新調することができますし、車を買い替えることになっても頭金として使うことができます。

 

このように比較的近い将来が不安である場合は、「もしものときに使えるお金」を手元に置いておく方が、結果的には安心感を得ることができるのです。

 

 

繰り上げ返済はすればいいというわけではない

というわけで、何も考えず繰り上げ返済をすれば楽になるのかといえば、そうではない…という結論に至りました。

個人的には、「生活費&もしものときの貯金のほかに、余剰資金があればやってもいいかもしれない」くらいのものなのかなと思います。

利息がカットできるのでお得には間違いないのですが、「お得にいつやってきてほしいのか」で繰り上げ返済の必要性は変わってくるのでしょう。

もし繰り上げ返済を考えている方は、ぜひ一度「なぜ繰り上げ返済をしたいのかな?」と考えてみてください。

 

それでは!

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