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こんにちは、てすらです。
今度の日曜、22日は衆議院選挙の投票日ですね。
どの党に入れればいいのか悩んでいる人、もう投票を済ませた人、
色々だと思いますが、今回の衆院選は、一部で話題になっている点があります。
それは、各党が子育て支援に力を入れようとしてくれている!
ということ。
ここでは各党の公約について解説することはしませんが、
個人的に気になったポイントについて、考えをまとめてみたいと思います。
どこを見ていけばいいのかよくわかんないんだけど!
という人の参考に、少しでもなれば幸いです。
因みに私は特別に学があるわけではありませんので、本当に参考程度に、気楽にお読みくださいね!
目立つ文字は何といっても「無償化」
高校教育無償化、幼児教育無償化といったように、無償化の文字が目立ちます。
普段お金にシビアになりがちな私たち子育て世代は、どうしても「自分の負担するお金が減ってほしい」という気持ちが強くなりますよね。
ですが、今回の公約について調べるうち、
「本当に無償化すればそれで楽になるのかな?」と疑問になってきました。
幼児教育の無償化
例えばですが、幼児教育無償化。
こちらは確かに保育料の負担が減れば助かる!という感じがしますが、実際はどうでしょうか?
保育料というのは、すでに「各家庭の所得に応じて」額が決められるという対応が取られています。
この対応が100%いい対応だというつもりはありませんが、
現在問題になっているのって、果たして子どもの親が負担する保育料の話だったのかな?
保育料が高い、というケースは確かにあると思います。
多くある家庭の中にはあるんだと思うのですが、少し前にもっと大きい声で言いたいことが爆発した件があったような気がしませんか?
「保育園落ちた日本死ね」
って言葉、ありましたよね。
この言葉自体の是非はともかくとして、つまりは子どもの数に対して、
保育園・幼稚園の数や、先生方の数が足りていないっていう問題は、まだ何も解決していないわけですよね。
ということは、私たち親の負担を減らす前に、やった方がいいことがあるのではないでしょうか?
先生方の労働環境の改善や、保育園自体を増やすにはどうするのか?といったところに注力して頂いた方が、いいような気がしてきます。
例えば、この件に関してだけ言えば、公明党は
「小規模保育や企業主導型保育など保育の受け皿を約32万人分拡大します」
と、具体的にどうしていくのかというところまで打ち出しています。
政治を任せるというのは、なにも子育てのことばかりではありませんので、悩ましいところですが、
子育てについて理解がある政党があるというのは、やはり心強いことですね。
高校教育の無償化
自民党の公約には、
「意欲と能力のある子供たちが経済的理由により専修学校や大学への進学を諦めることのないよう、授業料の減免措置の拡充や給付型奨学金の支給額を大幅に増やすことで、真に支援が必要な所得の低い家庭の子どもに限って高等教育の無償化を実現します」
とありました。
これは大変よいことだと思います。
実際のところ、子育てをしていく上で本当にお金の心配が出てくるのって、高校から大学などの高等教育のあたりではないでしょうか?
私自身、今は何とかやりくりをしていますが、何の備えもなく高校から先のことをこなせるとは、到底思えません。
お金がなくて高校にさえいけない、なんて子はこれからの時代絶対に困るに決まっていますし、
そうなる可能性がある子が、きちんと国のお金で高校に行けるとしたら、それは有意義なお金の使い方ではないでしょうか。
更に、「意欲と能力のある子供たちが経済的理由により専修学校や大学への進学を諦めることのないよう、授業料の減免措置の拡充や給付型奨学金の支給額を大幅に増やす」とあります。
経済的理由により大学への進学を諦めました、って人、意外といるのではないでしょうか。
実は私がそうです。
そもそも、日本の大学や専門学校といった高等教育は、世界から見てもとってもお金がかかるそうです。
1人ならともかく、2人も3人も大学へやるなんてムリ!
なんてことは、私たちの世代ではそう珍しいことではなかったように思います。
私たちはそれで何とか今までやってこれましたが、自分たちの子ども世代となると話は別です。
日本は人口が減って、力を失いつつある国です。
どうしても、世界の人とコミュニケーションを取る力、世界で通用する何かがあった方がいいという風になってくると思います。
それなら、経済的な理由で学業を諦める若者は、少しでも減った方がいいに決まっています。
ですので、自民党が高等教育について力を入れますよと言ってくれたことは、私は嬉しく思います。
目先のお金じゃなく、その後を考えてみよう
私も今までは、「無償化早くしてくれないかなぁ、払うお金は減ってほしいな」で思考停止していました。
ですが、色々な人の考えに触れる度、「本当にそれが解決につながるのかな?」という気持ちが強まったのです。
子育て、ひいては教育とは、「子どもが一人前に、自分で生きていく力を育てる」
ということではないかなと、私は思いました。
そのために親は何を見ていけばいいのか、どこにお金を使ってもらったらうちの子は困らないのか、
考えていく必要があるなと、考えを改めました。
みなさんも是非、この機会に色々と調べてみてはいかがでしょうか?
せっかく政治家のみなさんが子育て世代の方を向いてくれたのです。
このチャンスをしっかり生かすため、後悔のない投票をしましょう!