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こんにちは、てすらです。
結婚していると、よく言われるワードに、
「子どもは?」「2人目は?」
というものがあります。
これについては「ほっといてよ!」という意見がほとんどだと思うのですが…
言われてしまうと、ふと考えてしまうこと、ありませんか?
「そろそろ子どもがいた方がいいのかしら」
「2人目が居ないと子どもが寂しいかしら」
でも、ここは慎重に考える必要があると思います。
私個人はよくよく考えて「うちは1人が限界」と感じているのですが、それはどうしてなのか?
どう考えてその結論に至ったのか、書いていきたいと思います。
何といってもお金の心配
よく「お金なんてどうとでもなるよ~」っていう方がいらっしゃるんですが、私には到底そうは思えません。
私はお金についてまだまだ勉強中の身で、詳しく数字を出すことはできないんですが、
おそらく「何とかなる」と言ってる人と、私が「子どもにどこまでしてあげたいか」が違うのだと思います。
子どもが増えたとき、増える支出としては
・衣食住にかかわるお金
・教育費
・子どもの娯楽にかかるお金
この3つに大きく分かれるのかな?と思っています。
衣食住は言わずもがな、食べ物、着るもの、生活するための家具など。
教育費は学校にかかるお金のほか、習い事をしたい場合はそちらにもお金がかかりますね。
そして、おもちゃやゲーム機など、お友達と一緒に遊ぶという経験をするためにもかかるお金。
私がこの中で心配しているのは、教育費です。
衣食住や娯楽のものについては、ある程度お下がりができたり、単純に二倍になるわけではなかったりと、案外何とかなりそうな気がします。
しかし、教育費ってそうはいきません。
特に高校から先のことを、私は心配しています。
高校にもなると「かならず公立に入ってくれる」なんて保証はどこにもありません。
私立に行きたいと言い出すかもしれない。
もちろん、この頃には自分の興味がある分野も何となく出てきますので、お下がりも通用しなくなります。
うちはお金持ちではないので、私立校へやれるとしても1人が限界だと思います。
子どもが2人いた場合、たとえば「お姉ちゃんは仕方なく私立へやったけど、あなたは無理よ」とか、下の子に言いたくないのです。
私の考えとしては、子を2人もうけるのであれば、2人の可能性にかけられるお金は平等でありたい。
これは大学進学にも同様のことが言えます。
「お姉ちゃんの分は何とか出せたけど、妹(弟)の分は無理」
これがやりたくないので、うちに子どもは現状1人がせいぜいかな、という考えです。
なので、私が2人目を考えるとしたら、
「少なくとも私たち夫婦には子ども2人を公立の大学へ進学させられるパワーがあるぞ」
そう感じた時だと思います。
もちろん、これは私の考えであって、「そこまで考えなくても…」という人の感性を否定するつもりはありません。
でも、私個人は2人もうけて両方の教育が中途半端になるくらいなら、1人にしっかりとした教育を受けさせてあげたいという考えです。
そもそも子どもは必要なのか
必要です。子どもは国の宝です。
とはいっても、そんなに急ぐ必要ある?今じゃないとダメなの?という人が多いのではないでしょうか。
おそらく多くの人がそう感じているから、高齢出産が増えているのだと思います。
この選択自体は個人にゆだねられるものなので、こうしなさい!なんて誰にも指図できないのですが、
子どもを産むのは体力があるうちの方が絶対いいです。
これだけは声を大にして言いたい。
子育てが始まると、とにかく最初の時期は睡眠不足がつきまといます。
更にお母さんは、そんな中で子ども育てながら自分の体も回復していかなければいけません。
授乳をすれば思ったよりも体力をごっそり奪われます。
そうこうしているうちに、仕事に復帰しなければならなくなり……
これ、すごくしんどいですよ。
ちなみに私はもともと運動が好きではなく、体力がないタイプで、23歳で長女を産みました。
これは絶対20代前半だから乗り切れたんだという確信があります。
もちろん、私はもともと体力気力に自信がないタイプなので、もっとパワフルなお母さんは数年遅れようがへっちゃらでしょう。
しかし、20代前半と、後半(特に30が見えてきてから)では、
睡眠不足によるダメージと、体の色々な傷の修復力が段違いです。
これは育児の「楽さ」にかなりかかわってくる要素だと思います。
ですので、「子どもはまだいいや」と思っている方は、子どもを産む時期について考えるときに、ぜひご自分や伴侶の回復力についても、ご一考頂ければと思います。
焦る必要は全然ありませんし、よく考えて決断するべきではありますが、お金や諸々のほかに自分の体のことも考えてほしいのです。
いや、そもそも子どもいらないですという人
これはこれでアリなのではないでしょうか。
いらないです、という人が無理に子をもうけても、おそらく幸せな結果にはならないでしょう。
でも、「欲しいけど無理です…」という人が居るのは非常に残念なことです。
特に経済的理由で足踏みしてしまう人がいるのは、とてももったいない。
今は色々と厳しい世の中なので、そういう方は意外といそうだなと思っています。
子どもほしい!という方が、前向きな気持ちで踏み出せる国になってほしいなぁ…と思います。
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