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雑記

クラウド出産ファンディングを見て考えた5つのこと

こんにちは、てすらです。

「クラウド出産ファンディング」、Twitterで燃え上がってますね。
賛否両論あるこの件、私もいろいろと思うところがありました。

というのも、実は私も「デキ婚」だったのです。
他人事とはあまり思えません。

「責任」という名のもとにいろいろと言われるデキ婚。
過去の行いを非難されるのは致し方ないことだと思っていますが、
ではそのあとどうするのか?というのも大事なお話です。

この「どうするのか」について、クラウドファンディングという答えを出した1人の若者の計画。
記事やクラウドファンディングそのもののページを見た所感、ひいては考えたことを書いてみたいと思います。

 

クラウドファンディングそのものについて

これに挑戦すること、そのものは悪いことだとは思いません。
自分に降ってきた状況に対し、打開策をどうしていくか?という答えが、少々一般的ではなかっただけかなと。
少なくとも、「何とかしようとしている」だけ、責任感のある人ではないかと思います。

記事を読めば、大学を卒業後の就職は決まっているということですので、おそらく初任給が出るまでの間に不安があるということなのでしょう。
なので、まずは大学をきっちり卒業し、就職する。
それが前提としてのお話なら、叩かれるほど悪ではないと思います。

 

 50万円必要なのはどうしてなのか

ただ、50万円を集める使い道というか、そこの説明がイマイチ明瞭ではないように思います。

「面白い!支援しよう!」と考える人にとっては些細な問題なのですが、彼のクラウドファンディングのページでの「子どもを1人産むのに50万円かかる」という説明。
あれはちょっとピンと来ない方が多かったのではないかなと思います。

出産に関わるお金は、分娩・入院費と、健診の費用についてはほぼかからないものと思っていいものです。
自治体にもよりますが、今は「産むか産まないか」だけの問題なら、産む方がお金はかからない。

「出産費用の50万円を集めさせてください」という言葉には疑問符を浮かべた人が多かったのでは。

となると、使うのはベビー用品やマタニティ用品になると思うのですが、そこを準備するお金もないということなのでしょうか?
双方のご両親や親せきは何もして下さらないのかしら?

もし、血縁者の助けがあまり期待できないということであれば、そこに少し触れると納得していただける方は多少多かったかもしれません。

「50万円もいらないだろ」ということではなく、「50万円集めて何をするの?」が出産とイマイチ繋がってこないのはちょっともったいないかなと思いました。

 

行動自体には「前例を作る」という意味がある

これはご本人もおっしゃっていることですが、「お金がなくて出産をあきらめる」人の多いこと。

やはり先の見えないことでもありますので、お金のことを考えるとなかなか踏み出せないのが出産です。
私も仕事を辞める必要が出てくるため、かなり悩みました。

人からお金を集めることを常套手段とするのではなく、「こんな方法もあるんだ」と認識してもらうこと。
これには大きな意味があると思います。

行政も子育て支援に取り組んでくれていますが、細かなところまで行き渡らない現状です。
ネット上で「誰か助けて!」と言えば、誰か助けてくれるのかもしれないという事実ができるのは、たいへん心強いことですよね。

人に支援をしてもらって子育てをするのは、自分たちで何とかする以上に責任を伴うことだと思います。
人に助けていただいたのですから、その分しっかりと家族が幸せに生きていく努力をしなくてはいけません。

ただ、精神的に孤独になりがちな子育てにおいては、この責任感さえも自分の心を支えてくれたりするでしょう。

そんなあたたかな事例が、イシイさんだけの「特別なケース」ではなくなること。
これこそが彼の目指すところなのではと思います。





批判をしている人の意見について

批判は見ていくとキリがないのですが、特に気になった3つについて取り上げたいと思います。

 

「大学を辞めて働け」という意見

これは少なくとも、イシイさんのケースでは得策ではないと思います。
彼は卒業まで半年というタイミングですから、しっかり卒業してから就職した方が、お給料が良いに決まっています。

また、「大学を辞めて」「働く」ための手続き、面接など余計な手間がかかってしまいます。
本当に子どものことを思うなら、余計な手間をかけて基本給を下げる意味はあまりないと思います。

半年間必死で働いたお給料と、これからの生涯のお給料では、どちらが重いのか…
答えは簡単だと思います。

 

「死ぬ気で働けば何とかなる」のか

死ぬ気で働けば何とかなるはずだ!まだやれるだろ!と言っている人たちを見ます。

本当に死んだらどうするんですか?

今、父親になろうとしている彼が一番やってはいけないことは、「妻と子供を残して死ぬ」ことです。
何をどうやってお金を調達しようと自由ですが、死ぬのだけは絶対ダメです。
一番妻と子どもにとって良くないパターンです。

彼を亡くしたあとの奥様の苦労、心労、お子様への負担。
考えるだけでゾッとしませんか。

精神論として「死ぬ気で働く」のはアリですが、本当に死ぬ気で働いちゃダメです。
イシイさんにはぜひ、死なないようにがんばってほしいと思います。

 

子どもの責任は果たして両親だけが負うべきなのか

「子どものことは親の責任だ!自分のお金で何とかしろ!」というのも、わかります。

子どもを産み育てるということは、大きな責任が伴います。
でも、「親に大きな責任がある」のと、「親にだけ責任がある」のってかなり印象が違います。

もしも、彼の計画が成功して、たくさんの「ソーシャル父ちゃん、ソーシャル母ちゃん」ができたとします。
自分が加担したことって、やっぱり気になるもので、その人たちも子の成長に一喜一憂したりするでしょう。
子どもの両親ほどではないにしてもです。

そうすると、しつけ、食べ物、遊びとあらゆることにあらゆる人が関わってくれます。
それが例え言葉だけのものであっても。

これって、すごく責任が分散すると思うんです。
もちろん実際に育てるのはご本人たちですが、たくさんの人に見守られるということは、たくさんの考えに触れること。

両親2人だけ、またはその周りだけだと、どうしても考え方が偏ったりします。
それを我がことのように考えてくれる人がたくさんいるとしたら、何と心強いことでしょうか。

彼のクラウドファンディングが成功し、その後もきちんと活動を続けてくれたら、
「社会全体で子育てをする」というやつの、小さなサンプルができるのではないかなと思っています。

ただ、たくさんの人がかかわると間違った情報や、合わない価値観なども出てくるもの。
そこだけは少し気をつけてほしいなと感じています。

 

まとめ

考えたことはいろいろ言いましたが、基本的に私はイシイさんに頑張ってほしいと思います。

チャレンジには失敗がつきもの、転ぶのは若いうちがいいです。

考えが保守的になる前に、いろいろ挑戦してみてほしいと思います。

奥さんと子どもを大切に、奥さんと子どもにとって大切なご自身のことも大切に、頑張ってください。
応援しています。

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